2026年度 新入生向け救命救急講習を実施しました

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 本学は、2026年4月2日、3日、6日の3日間、新入生ガイダンスの一環として、胸骨圧迫と自動体外式除細動器(automated external defibrillator:AED)の使用法を学ぶ救命救急講習を実施しました。本学では2015年度より、医学研究科 人間健康科学系専攻が中心となり、国際高等教育院の所掌のもと、医学研究科の予防医療学分野および初期診療・救急医学分野、ならびに人間・環境学研究科と連携し、本講習を継続しています。新型コロナウイルス感染症の影響による2度の中断を経て、今年度で10回目の実施となり、これまでの受講生は延べ約3万人にのぼります。

 本学はこの講習を通じ、学生が救命処置を習得するだけでなく、ペアでの練習を介して初対面の学生同士が交流し、つながりを作るきっかけとなるよう取り組んでいます。実施後のアンケートでは、回答者の99.6%が「内容を理解できた」、99.1%が「入学時オリエンテーションで行うことは有意義」と回答しました。自由記載欄には、「AEDの使い方や胸骨圧迫について知ることができたと同時に、同級生と会話もできてとても有意義に感じた」、「友達づくりのきっかけになった」、「メッセージビデオが現実で起こったことを題材にしていたので、心臓突然死が身近なものだと実感し、緊張感を持って取り組めた」といった感想が寄せられました。

 心停止の現場では、居合わせた人の最初の行動が救命の可能性を大きく左右します。本学は、新入生が大学生活を開始するにあたり、命の大切さを学ぶとともに、他者を支える行動力と周囲とのつながりを育む機会として本講習を続けてきました。今後も、学生たちが「いざという時に動ける人」へと成長できるよう、この取り組みを継続していきます。

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AEDの使い方を練習
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2人1組で胸骨圧迫とAEDの使い方を練習